投資をする上での心がまえ

あなたが損をしないためにも

投資をする上での心がまえ

株式投資を行う上で一番大事なことは”損をしないこと”です。

これは、著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏が以下のようにも述べています。

ルール1.絶対にお金を損しないこと
ルール2.絶対にルール1を忘れないこと

では、どうすれば”損”をしないで投資を行うことができるのか?
このページでは投資を行う上で”損”をしないために、心がけておきたいポイントを解説します。

あなたの目的にあった資産運用を行う

あなたはどうして資産運用を行おうと考えているのですか?」

投資を始める目的はさまざまだと思います。
ただ単純に「お金持ちになりたい」とか、老後に向けての「老後資金が必要」だとかさまざまです。

ここでもし、「老後資金が欲しい」と考える30代の方がいるとします。
この方にはまだ十分に投資を行える時間があります。
なので、このような方にオススメする投資はいわゆる”ローリスク・ローリターン”の投資でコツコツ増やしていっても、「老後資金が欲しい」という目的は果たせるでしょう。
もしこの方が、FXや先物取引のようないわゆる”ハイリスク・ハイリターン”の投資を行っていたら。。。

これでは、無駄に”リスク”をとることになり「老後資金」どころか「老後破産」を迎えることになってしまいます。

投資は、自分の目的にあった方法で行うべきです。あなたの目的に合わないような”ハイリスク”な投資を行うことで、無駄に”リスク”をとる必要はありません。

具体的なアドバイスとして、あなたが”いつまでに”、”どれくらい”のお金が必要なのかきちんと明確にして、それを達成するために年利何%で資産運用が必要なのかを把握することです。このことについては『株式投資の5ステップ 1.目標を決める』をお読みください

投資にはリスクがある

投資には自分が”損”をしてしまうようなリスクがさまざまあります。
しかし、そのリスクは自分の行動でリスクをコントロールすることも可能です。
(元本割れのような”損失”が発生する確率を減らすことができます。)

分散投資を心がける

投資の格言として以下のような言葉があります。

『タマゴはひとつのカゴに盛るな!』

これは、分散投資の必要性を表した言葉です。

投資先を分散する

もし、あなたが資金のすべてを1つの会社に投資していた場合、その会社が倒産したらどうなるでしょう。その人の持っている株の価値は”ゼロ”になり、一瞬にして資金がなくなることになってしまいます。
そうならないためにも、投資する際の資金は、複数の会社に分散して投資を行うべきです。

複数の会社に分散して投資を行う際のポイントとして、

”逆相関の関係となる会社に投資をする”

ここで言っている”逆相関”とは
あるAという会社が損をしてしまうような状況になっても、B社の場合は逆に儲けとなる
状況のことです。
状況とは具体的には”季節”や”為替”などです。
例えば、”為替”で考えると
もし、円高になった場合、自動車や家電製品などを輸出するメーカは円高により儲けが少なくなってしまい、業績が落ち込みます。
逆に、日本で食材などを輸入する場合に安く手に入るので、輸入食材を多く扱う
”マクドナルド”や”吉野家”などの牛丼チェーンは儲けが多くなり、業績も上がります。

円高の場合、輸出企業に投資をしていればその株価は下がってしまうかもしれません。
しかし、輸入企業に投資をしていれば株価は上がる可能性が高いので、輸出企業による損失を輸入企業による利益でカバーすることができるのです。

 逆相関の関係について

株価の急騰・急落には飛びつかない

ニュースなどで”医薬品を扱うA社がガン治療薬を開発”という情報が流れたとします。
A社の業績が上がることを想定した人たちはA社の株に殺到し、株価が急騰するでしょう。
もし、このような場合にあなたならどうしますか?
「これからも株価は上がるだろうから、今のうちに買っておこう」と考える人が多いと思います。
しかし、このような

急騰株を購入することは極めて危険です。

なぜなら、一般の投資家がこのようなニュースを耳にする頃には、すでに株価に織り込まれ
割高となっているケースが多いからです。

これは、一般の投資家が買いに走ることで、株価が上がり、株価が上がったことが
ニュースとなり、それを目にした投資家がA社の株を購入する。といういわゆる
”バブル状態”のような状況になっている可能性が高いからです。

このような急騰している銘柄を安易に購入してしまうと割高な価格であることが
多々あります。
本当にこの株価はその会社の業績に対して、割安なのか割高なのかを考えて購入することが
大切です。

情報をすぐに信じてはいけない

世の中には、投資や金融に関する様々な情報あり、それはインターネットを通してすぐに知ることができます。
しかし、

その情報が本当に正しいのか考えず鵜呑みにし、投資を行うことは非常に危険です。

例えば、インターネットの匿名掲示板や、twitterなどで
「この会社はぜったい儲かる」や「この投資方は儲かる」という情報が流れていたとします。
しかし、この情報が自分の利益しか考えていない、悪意ある人の情報だったら。。。

また、大手の経済ニュースを扱うような会社(日経、ロイター、ブルームバーグなど)の情報だからと言ってこれを信用してしまうことも危険です。

大切なことはその情報が本当に正しいのか一度自分で考えてみることです。
もし、少しでも疑わしいと感じたならその投資は見送っても良いのではないでしょうか。

余談・・・
2016年4月22日にブルームバーグから

「日銀:金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討-関係者」
という記事が公開されました。これを見た市場は、日銀の金融緩和を期待し、
その日の日経平均株価が大きく上がりました。

しかし、蓋を開けてみると日銀は金融緩和を見送り、金融緩和を期待していた市場は失望し売りが殺到。
これは、金融緩和を見送った日銀が悪いのでしゅうか?それとも情報を発信した会社が悪いのか?
私は、この情報に安易に信じてしまった一般の投資家にも責任があると思います。
少し考えてみれば”関係者”って誰だよ。。とおかしな点に気づくべきです。

昼の仕事を続けながら投資を行う

投資を行うからといって、必ずしもあなたが期待するリターンを得られるとは限りません。

ましてや株式投資を本業として生活しようとしても、努力の他にかなりの運が求められます。
また、そのような場合、大きなリスクを負う短期での取引がメインになります。

世の中には、株のみで生活して1億またはそれ以上の資産を持っている人はたしかにいます。
しかし、そのような人は投資を行う中で一握りしかいません。

やはり、株式投資を行う上では自分の本業を持ちながら、投資を行うべきです。
本業を持ち、余裕資金を使って投資を行うことで、心の余裕にもつながり、冷静な判断で
投資をすることが、結果あなたにも素晴らしいリターンが返ってくることにもなります。

 

投資の上での心がまえのまとめ

なぜ資産運用が必要なのか 株式投資の基礎 株とは?