株式市場のしくみと取引時間

株が売買される株式市場についてチェックしましょう

株式市場のしくみ

株式市場の役割

みなさんがこれから株を売買する場合、証券取引所で集中的に売買されます。
この証券取引所では、すでに発行されている株を投資家同士が売買を行います。
全国から集まる売買の注文を成立させるのが、証券取引所の役割です。

テレビでよく水産物(マグロとか)をせりで売買する光景を見たことがあると思います。
株式市場も同じで、ある株が欲しい人に買値をつけさせ、一番高い値をつけた人がその株を手に入れることができるのです。

さまざまな株式市場

日本には現在、4つの証券取引所があります。
東京、名古屋、福岡、札幌に取引所がありますが、株の売買のうちのほとんどが東京にある東京証券取引所にて行われています。

日本のすべての会社の株がこの取引所で売買されるわけではありません。もし、取引所で株を売買するには、株式市場に株を公開(上場)する必要があるからです。
株式市場に株を公開している企業のことを『上場企業』といいます。

日本には約100万を超える企業があるといわれていますが、そのうち上場している企業は約3500社しかなく、日本の株式会社の中で1%にも満たない数となっています。

日本のそれぞれの証券取引所には上場する際の基準が異なる株式市場があります。
例えば、東京証券取引所には『第一部』、『第二部』、『マザーズ』、『JASDAQ(ジャスダック)』を運営しています。
上場するためには、それぞれ市場ごとに定められた審査基準を達成する必要があります

東証の上場審査基準

上場審査基準を見ると一番審査が厳しいのは『一部』、その次が『二部』となっています。
『一部』と『二部』に上場している会社ということは、上場審査基準をクリアしているため経営面から見て大きな会社と東証からお墨付きをもらったことになります。

マザーズとJASDAQについては、先ほどの『一部』『二部』に比べ、審査基準はゆるくなっています。このマザーズやJASDAQにはこれから成長が期待される新興企業、高い技術力を持つベンチャー企業などが上場されます。

株の取引時間

株を売買できる証券取引所ですが、コンビニみたいに年中無休、24時間売買できるわけではありません。取引できる日や時間は各証券取引所により決められています。

取引できる日は、土日・祝日および年末年始(12月31日~1月3日まで)を除く毎日となっています。

取引時間は午前と午後に分かれていて、午前を『前場』、午後を『後場』といいます。
『前場』:9:00 ~ 11:30
『後場』:12:30 ~ 15:00

午前、午後含めた証券取引所で取引が行なわれている時間は『立会い時間』といいます。
株独特の呼び方で、『立会い時間』の開始は『寄り付き』、『前場』の終了は『前引け』、『後場』の開始は『後場寄り付き』、『後場』の終了時は『大引け』と呼ばれます。

東証の取引時間

株式市場のしくみと取引時間のまとめ

株とは? 株式投資の基礎 株はどこで買いどこで売るの?