【イメージで覚える】6つの係数の簡単な覚え方 (ファイナンシャルプランナーFP試験攻略)

イメージで覚える 6つの係数の簡単な覚えかた

 

2017/03/05 更新

ファイナンシャルプランナー(以下FP)試験の中で確実に出題されるのが

『資金計画を立てる際の6つの係数』です。

 

6つも使い方を丸暗記しないといけないの??

そう思ったあなた・・安心してください。

覚えることは3つの基本イメージで十分です。

ここでは私が資格勉強の際に、覚えた6つの係数を基本イメージで攻略する方法を紹介します。

6つの係数のおさらい

攻略法の紹介の前にまずは6つの係数と使い方をおさらいしましょう。

・終価係数

 現在の元本を複利運用すると、最終的にいくらになるかを計算する。

・現価係数

 複利運用しながら目標額にするために現在いくら必要かを計算する。

・減債基金係数

 目標額にするために必要な毎年の積立金額を計算する。

・資本回収係数

 現在の元本を複利運用しながら取り崩す場合の毎年の受取額を計算する

・年金終価係数

 毎年の積立金を複利運用していくと、最終的にいくらになるかを計算する。

・年金現価係数

 目標額の年金を毎年受け取るためには現在いくら必要かを計算する。

 

イメージで覚える終価、現価、年金

ここであることに気づきませんでしたか?

終価係数、現価係数、年金終価係数、年金現価係数・・・

もうお分かりですよね。

 

終価、現価、年金 この言葉が共通して使われているのです。

つまり、この3つの基本イメージさえ覚えてしまえば、後はイメージの組み合わせで使うべき係数が見えてくるのです。

 

”終価”の基本イメージ

終価という言葉のイメージは将来いくらになるのか?ということです。

現在ではなく何年か後の将来の話ですね。

 

例えば、

100万円を年利2%で運用した場合の5年後の金額はいくらか?

問題の最後、”5年後の金額はいくらか?”とありますよね。

つまり将来の金額を求めるためのものです。

このような問題の場合は、終価係数を使います。

イメージで覚える終価

 

 

”現価”の基本イメージ

現価という言葉のイメージは必要となる現在の金額(元本)はいくらか?ということです。

一定期間後にある金額に達成するために現在、元本としていくらもってないといけないのか

こちらは終価とは逆に将来ではなく現在いくら必要か?という話です。

 

例えば、

年利2%で5年後に100万円用意するために、元本はいくら必要か?

という問題があったとしましょう。

ここでも、まず問題の最後の部分に注目してください。

”元本はいくらか?”

つまり現在の金額を求めるためのものです。

このような問題の場合は現価係数を使用します。

イメージで覚える現価

 

”年金”の基本イメージ

年金という言葉のイメージについて、これはおじいちゃん、おばあちゃんが受け取る

年金と同じですね。

年金の基本イメージは一定額をコツコツと(受け取る、または積み立てる)です。

 

例えば、

年利2%、毎年20万円を5年間積み立てた場合の5年後の金額は?

このような問題があったとしましょう。

まず最後の部分に注目すると”5年後の金額”とあります。

なので終価であることがわかります。

しかし、終価には終価係数と年金終価係数があります。どちらか迷いますよね。

そんな時は”年金”の基本イメージを思い出してください。

”一定額をコツコツと”・・問題文にそれにあたるところがないか見てみましょう。

すると”毎年20万円を5年間積み立てた”とあります。これこそ年金のイメージにピッタリです。

つまり、この問題で使うべき係数は”年金終価係数”であることがわかります。

イメージで覚える年金

 

ここまででおさらいするとポイントは以下になります。

POINT
 

”終価”の基本イメージ:将来いくらになるのか

”現価”の基本イメージ:現在の金額(元本)はいくらか
”年金”の基本イメージ:一定額をコツコツと(受け取る、または積み立てる)

実際に過去問を解いてみよう

3つの基本イメージをマスターしたところで、実際に過去問を解いてみましょう。

問題:

福沢さんは、今後10年間、年利2.0%で複利運用しながら、1年経過ごとに20万円を趣味の費用として取り崩していきたいと考えている。この場合、現在いくらの資金があれば良いか。

一度この問題がどの係数を使えば良いか考えてみてください。

解き方のポイントはまず、問題の最後の部分に注目することです。

問題の最後は、”現在いくらの資金があれば良いか”とあります。

3つの基本イメージを思い出してください。

 

これに当てはまるのは、現在の元本を求める”現価係数”になります。

しかし、ここで現価係数を使って計算してはいけません。

現在の元本を求めるものには”現価係数”の他に”年金現価係数”がありますよね。

では、年金現価係数に当てはまるのか確認してみましょう。

年金の基本イメージ”一定額をコツコツと(受け取る、または積み立てる)”にあたる部分が

問題文にないか見てみましょう。

すると、”1年経過ごとに20万円を趣味の費用として取り崩していきたい”とあります。

まさしく、年金の基本イメージにピッタリ合っています。

 

つまり、この問題に対して使用する係数は”年金現価係数”であることがわかりました。

このように、6つの係数ではまず問題の最後の部分にまず注目すると

どの係数を使えば良いのか簡単に見えてきます。

 

まとめ

いかがでしょうこの考え方を使えば簡単にどの係数を使えば良いのかわかる気がしませんか。

あとは実際に、過去問を解いてみて解き方が身につけば6つの係数はもはや敵ではありません。

最後におさらい

まとめ
 

それぞれの基本イメージ

終価・・将来いくらになるのか

現価・・必要となる現在の金額(元本)はいくらか

年金・・一定額をコツコツと(受け取る、または積み立てる)

解き方のコツ

①問題の最後の部分に注目

・・・ここで終価なのか現価なのかがわかる。

②問題に年金のイメージにあたる部分がないか探す

これで6つの係数の攻略法を解説して..

しまった!!まだ2つ残ってる…

ということで残りの2つ減債基金係数と資本回収係数についてはまた次回解説したいと思います。

 

おわり

 

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