日銀金融政策決定会合から一夜明け今思うこと

 

昨日、日銀の金融政策決定会合が行われ新たな金融緩和策が発表されました。

そこから一夜明けた段階で色々な情報に接することができ色々思うこと(反省)があるので

ブログに書きたいと思います。

金融緩和ではなく金融引き締め??

今回、金融緩和強化のため「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」が導入されました。

内容は前回ブログでも書きましたが、

1.短期金利は-0.1%のマイナス金利を継続。長期金利は10年物国債の金利を0%になるよう操作する「イールドカーブ・コントロール」

2.物価上昇率が安定的に2%を超えるまでマネタリーベースの拡大方針を継続する「オーバーシュート型コミットメント」

となっています。

ここで短期金利について

短期金利は-0.1%のマイナス金利継続です。

事前の報道では、マイナス金利の深堀があるかもしれないということで、銀行株が売られました。

結果はマイナス金利の深堀はなく-0.1%の継続、

この政策が発表された後の東証は銀行株が買われ、日経平均も高騰しました。

しかし。。

よくよく考えてみると。。

市場は勝手にマイナス金利の深堀があるだろうと予想し、市場もそれを織り込む形で銀行株が売られました。

継続の発表後は深堀しないため(銀行の業績悪化懸念が後退したため)買い戻しがありましたが、マイナス金利は変わらないため銀行の収益自体は改善できるような要因とは言えません。

なので、このまま銀行株が買われていくのかと言われると否ですね。

また、イールドカーブ・コントロールについて

これって実質金利を上げることになるんですよね。

しかし、日銀は金融緩和として説明をしている。

確かに、これでは今回の日銀の政策はわかりづらいものとなっても仕方ありません。

市場では、日銀はイールドカーブを操作できることに懐疑的みたいですし。。。

そんなこんなで、

日銀の金融緩和策が発表された後は、日経平均も上がり、ドル円も102円台後半と

緩和策(本当は実質金利上げてますけど。。)を好感した形になりましたが、

徐々に今回の緩和策に対して懐疑的な見方が広まりその日の夜にはドル円が100円台になってしまいました。

今回の金融緩和策の内容から、あまり効果がないのではないかともっと懐疑的な視点で

政策内容を見ていれば、私にも気づくことができたのではないかと反省しております。。

金融の情報はうわべの情報ではなくその本質は何かを考えることが重要なのだと改めて感じさせてくれました。

おわり

 

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