はじめてリーダーになる人には必ず知ってほしい3つの準備と心がまえ

はじめてリーダーになるあなたへ

最近はリーダーになりたくないという若者が増えていますね。

確かに、リーダーというポジションは求められる責任やスキルがスタッフの時よりもはるかに重くなるため、それに対して報酬が見合わないという意見も理解できます。

 

ですが、仕事をしていればいつかはリーダーというポジションに就くもの。

視点を変えれば、家族や子供ができた時には家族という組織のリーダーとして、役割を全うしなければいけなくなります。

また、困難に思えるリーダーというポジションもしっかりと準備をして臨めば意外にすんなりとその業務を遂行できるものです。

 

そこで今回は、これからはじめてリーダーになるあなた、またはリーダーになったけどどうすればいいか分からないというあなたに、ぜひ知っておいてほしい準備と心構えをご紹介します。

 

困った時にすぐに相談できるメンターを見つけておく

リーダーとは孤独な存在、だからこそ相談できる人が必要

リーダーになったらはじめに取り組みたい事、それは信頼できる相談相手を見つける事です。

 

リーダーというポジションは、基本的に上からは結果だけを求められ、下からはリーダーシップを求められる立場にいます。

また、すぐには解決できないような難しい問題を抱える事も多々あります。

そして、それらは全て自身の判断によって選択をしていかなければいけないのです。

それゆえにどこにも逃げ場がなく、孤独を感じているリーダーも少なくありません。

 

そうした時に誰にも相談できず、八方塞がりになることを防ぐ意味でも、すぐに相談できる相手を見つけておくようにしましょう。

その対象は社内でも社外でも構いませんが、できるだけ利害関係が薄く、信頼のおける人を選ぶことが重要です。

 

困った時に相談できたりアドバイスをもらえたりできる存在を見つけておくことは、昇進していくにつれてますます重要ですから、できるだけ早いうちに見つけておきましょう。

 

チームスタッフとの人間関係で苦労しないリーダーはいない

始めてリーダーになった人に限らず、多くのリーダーが口をそろえて語るのは、スタッフとの人間関係の問題です。

仕事において考えが異なることは当たり前のようにありますし、あなたが定めた方針に異を唱えたり思った通りにスタッフが動いてくれなかったりというのも多々あることです。

そのような時に、自分ひとりで解決するのは困難です。

 

その時にも、メンターの存在はあなたを大いに助けてくれるはずです。

メンターも人間関係に苦労した経験は必ずあり、そしてそれを乗り越えて今があります。

だからこそ、日頃からどのようにスタッフと接していればよいか、また関係がこじれた時にどのように修復すればよいか、生きたアドバイスをくれることでしょう。

その為にも、困った時に真剣に相談できるメンターを見つけておきましょう。

優秀なチームについて考え、理想的なリーダー像をイメージしておく

優秀なチームとは恒常的に成果を出し続けるチームのことである

次に大切なことは、チームの在り方について考えることです。

スタッフとして働いている時、仕事における成果は達成目標に向かって取り組みの方向性を見出し、そして結果を生み出してきたはずです。

それと同じようにチーム運営も、どのようなチームにしたいのか、その理想像があるからこそたどり着けるものです。

そして、それはリーダーにしかできない事であり、かつスタッフの頃に求められていたスキルとは異なる能力です。

 

ただし、優秀なチームの最終的なゴールは、「成果を出し続けるチームである」という事に尽きます。

では、成果を出し続けるにはどのような要素が必要になるのか、そしてその為にはどのようなリーダーである必要があるのか、それを事前に考えるようにしておきましょう。

はじめはそれも難しいかもしれませんが、過去にお世話になった上司の方を振り返ってみたり、また、日頃ご自身が組織について感じていたことを振り返ったりしながら、少しずつビジョンを固めていくと良いでしょう。

 

その他にも、組織づくりを行っていると悩む事や困難にぶつかることも多くなります。

そのような時にも、メンターの存在があなたを助けてくれるはずです。

 

ビジョンを明確にし、共有することでリーダーシップは高められる

はじめてリーダーになる人がぶつかりやすい壁として挙げられるのが、どのようにリーダーシップをとったらいいのか、という問題です。

そこでヒントになるのが、世の中にいる優れたリーダーから学ぶことです。

 

優れたリーダーといえば、例えばビジネス界でいえば故スティーブジョブズ氏や孫正義氏、スポーツ界でいえば野球のWBCで優勝に導いた王貞治氏や原辰徳氏等が挙げられるでしょう。

そして彼らに共通しているのは、ビジョンが明確であることです。

 

スティーブジョブズ氏でいえば、彼はアップルを創業する際に「テクノロジーを介して何百万人もの人の生活を変える」というビジョンを持っていました。

また、王貞治氏や原辰徳氏はWBCで優勝するという明確なビジョンがありました。

そうしたビジョンを明確にすることは、リーダーシップをとるうえで重要な事です。

 

ビジョンが明確だからこそ、チームは一致団結できるのであり、ビジョンがないチームがまとまることは困難です。

ですから、はじめてリーダーになる人は、まずどのような組織にしたいのか、そのビジョンを明確にすることから始めるとよいでしょう。

 

そして、ビジョンとは言語化された目標のことですから、いつリーダーに抜擢されてもいいように、日頃から人に伝わるようにメッセージを発信していく事が重要です。

 

今まで以上に貪欲に知識を身に着け、常に成長し続ける

組織はトップの器以上にはならない、だからこそ自分が最も成長する

どんなに優れたスタッフを抱えていたとしても、それを束ねるリーダーのスキルやリーダーシップが足りていなければ、その実力を100%発揮することは難しいものです。

ですから、はじめてリーダーとなる人は今まで以上に貪欲に成長を追い求め、日々読書をしたり経験から学んだりして、成長することが求められます。

 

もちろん簡単な事ではありませんが、日々成長を重ね、自分が思った通りに、もしくは思っていた以上に成果が出た時には、一人で仕事をしている時とは比べられないくらいの大きな達成感と充実感を得る事ができます。

その達成感を一度経験すると、はじめてリーダーになった人でもそのポジションからは離れられなくなる、それ程やりがいがあるのが、リーダーというポジションです。

 

リーダーに求められる知識はスタッフの時とは全く異なる

リーダーとしての成長を考えた時、身につけるべきスキルはスタッフの時とは大きく異なります。

リーダーに求められるのはマネジメントの分野ですから、どのようにすればスタッフはモチベーションを維持できるのか、また、どのようにすれば業務は効率化され、生産性を高めることができるのかといった、より高度なスキルを求められるようになります。

 

はじめてリーダーになる人にとっては、これまであまり考えたことがないような分野かもしれません。

ですが、そうした分野の経験を積み、そして成果を出してきた優れたビジネスマンは数多く存在します。

ですから、まずはそうした方々が書いた書籍や勉強会に参加し、スキルを身に着けていくと良いでしょう。

 

大変ではありますが、ビジネスマンとして飛躍的な成長を遂げられます。

はじめてリーダーに任命された方は大きなチャンスだと思って、これからリーダーを目指す方は、成長を楽しみにして、日々の業務に臨んでほしいと思います。

 

番外編 身だしなみもリーダーには重要?

意外に思われるかもしれませんが、リーダーにとって身だしなみは結構重要です。

 

逆に考えてみていただきたいのですが、いつもよれよれのスーツを着て、髪の毛も整っていないようなリーダーの下に就いたスタッフは、「このリーダーは頼りになりそうだ」という印象を持つでしょうか?

きっと、「大丈夫かな」と不安になりますよね。

また、いつも遅刻するリーダーの下に就いたスタッフは、「遅刻してもいいんだ」と思って勤怠が疎かになってしまう事もあるでしょう。

 

このように、ちょっとした振る舞いや身だしなみがチームに与える影響は、意外に小さくありません。

逆に、そうした事に神経が行き届いているリーダーの下に就いたスタッフは、常に緊張感をもって質の高い仕事をする傾向にあります。

これもまた、組織はリーダーの器以上にはならないことの例です。

ぜひ、日頃から身だしなみにも注意を払って過ごしてくださいね。

 

はじめてリーダーになる人が心がけたい3つこと まとめ

どんなに経験を積んだビジネスマンでも、はじめてリーダーになったのであればそれはリーダー一年生です。

ですから、知らない知識や足りていないスキルは怖がらず正直に受けいれ、そして学ぶことから始めていきましょう。

その為にも、心構えや準備をしっかりと行い、より素早く成長するための下地を作っておくことが大切です。

 

その意識を持つことができれば、半年、一年と経った時にきっと優れたリーダーとして、頭角を現していけますよ。

リーダーというポジションは確かに大変ですが、その分だけ充実感や報酬は大きくなっていくものです。

また、ビジネスマンとしての成長もより感じられますから、ぜひ積極的に取り組んでいきましょう。

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