ピンチをチャンスに変える?!金融危機でお金持ちになる投資術

金融ショック

 

株式市場は、株価が上がったり下がったりを繰り返しながら株価を変動させていきます。

株価は主に情報で動くので、新しい情報が入るたびに株価は反応し情報の重大性に合わせて株価が形成されていきます。
今ではネットの普及で情報の拡散度が高まり、そのため株式市場が情報を織り込むのが格段に速くなりました。これでは、情報収集が遅れる個人投資家は高速で情報を織り込む株式市場についていくことができず、株式投資で「お金持ちになる」ということがだんだん難しくなっています。
しかしそんな株式市場でも個人投資家には「お金持ち」となるチャンスの時期があります。

それは『金融危機』です。

ここでは、なぜ『金融危機』のタイミングで投資をすることが、お金持ちになる投資術なのか、近い将来訪れるであろう『金融危機』でどのように行動すれば良いのか解説します。

『金融危機とは』

金融危機とは景気循環の中で好景気の時に突如訪れる、急速な景気後退のことを指します。
最近の例で言えば、2008年サブプライム住宅ローンの焦げ付きをきっかけに、アメリカの投資会社であるリーマン・ブラザーズが破たんした『リーマンショック』が記憶に新しいのではないでしょうか。
※景気循環についてさらに詳しく知りたい人はこちら「景気循環とは

株式市場は群集心理で動いている

株式市場は、国家や中央銀行の政策という重要な情報を市場参加者が過大に評価して、行き過ぎた株価形成を行うときがあります。

しかし、これは『お金持ち』になるチャンスでもあります。

例えば、株価が暴騰したり暴落して行き過ぎた株価形成をして、後から株式市場は行き過ぎた分を是正しようとするので、このタイミングをうまく利用することで投資のチャンスが生まれます。
信用取引ができる個人投資家は空売りができるので、株価の行き過ぎた上昇を投資タイミングとして捉えられますが、信用取引をやりたくない個人投資家には株価が暴落して行き過ぎた下げの時がチャンスになります。どこまで下がるかわからないという問題がありますが、会社が潰れない限り株価は0にはなりません。反転を待てる長期投資なら、収益チャンスとして積極的に動くべきなのです。

金融危機をチャンスとして積極的に買う

経済があまり変わらない状態で、株価が暴落し続けていつ下げ止まるかわからない金融危機の状態は、個人投資家には積極的に買うチャンスです。

損失がどんどん膨らむと群集がパニックを起こして、株式を投げ売りするので、株価は適正な価値を下回り、割安感が出て大儲けが期待できるくらい安くなっています。古今東西お金持ちになった投資家達はこういう時に積極的に買い向かった人たちばかりです。

恐慌で企業が倒産し続けると思えば、とても株を買えませんが、あの1929年の世界恐慌の時でさえ主な大企業は生き残って、今現在株価は何十倍何百倍に上がっています。リーマンショックの時も株を持ち続けた人達が儲かって、ショックの後買った人達はもっと儲かりました。だから過去の例からわかるように金融危機の時はチャンスなのです。

景気後退は確実にありそこから『お金持ち』になるチャンスが生まれてくる

日本経済は長い不況が続いてきましたが、アベノミクスによる金融政策で株価は底を脱出して、これから上向きそうな展開です。
また、アメリカについても景気が上昇中でアメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が利上げで景気の過熱を抑えようと動き出す展開になっています。

日本・アメリカともに景気は上向いていますが、景気にはサイクルがあり中央銀行がどんなに努力をしてもサイクルを止めることはできず景気後退局面が訪れます。必ず好景気の後は大きな景気の底がやってきます。

今現在、景気の良いアメリカでさえ、過去には景気が後退したため、FRBが景気回復の為に日本のように利下げをし続けて、ゼロ金利状態や国債の買い入れプログラムを行い、市場に過剰に資金を供給し続けました。

現在、景気の良いアメリカですが景気サイクルにもとづくと、今後景気の後退局面が訪れる可能性が大いにあります。

賢明なる投資家であるあなたには、その時を『お金持ちになる』チャンスと捉えて、積極的に株式を購入することをおすすめします。

実際に金融危機になった場合はどう動けばよいか?

金融危機になると優良な会社まで売られる

景気のサイクルで、好景気から不景気になって経済が金融危機状態に陥った場合、株式投資など普通は怖くてできません。

しかし、その恐怖に打ち勝ち投資を行うことが『お金持ち』になるチャンスでもあるのです。具体的にどのような行動をとれば良いかというと、

『金融危機により株価が割安な価格となった優良会社の株を買う』

といういたってシンプルなものです。

景気の後退局面では株の投げ売り会社の倒産も多くなります。
しかし優良な会社なら景気後退状態でも倒産をすることはまずありません。
(例えば、トヨタ自動車など世界中で大きなシェアを持つ会社や普段の生活には欠かせない食品を扱う明治などはまず倒産する心配はないでしょう。)

これらの優良企業でさえ、金融危機後の景気後退局面では株価が大幅に下がります。
(トヨタ自動車はリーマンショック後の一年で株価は三分の一まで下がりました。)

もしあなたが『お金持ちになりたい』と思うのなら、金融危機で大幅に売られ株価が割安になったのをチャンスと思い株を買いに行くだけです。

優良な会社なら倒産しないことがわかっているはずなのになぜ大幅に売られるか、それは上記で書いたように株価は群集心理で決まります。倒産しない会社でも倒産すると思われれば、倒産した株価まで売られます。優良な会社と思っていたら、不祥事を起こして優良でなくなる場合もありますから、人は不安になればダイヤモンドでさえ石ころに思えて、二束三文で手放します。安くなってもすぐに戻ると思われれば、急反発しますが、金融危機時は売りが続きますから、上がっても空売りの買い戻しが理由で、売りが無くなるまでずっと売られ続けます。

金融危機のときはアメリカ株が狙い目になる

現在の日本は、人口の減少に歯止めがかからず今後経済の規模も縮小していくことが考えられます。日経平均株価を見てのとおり、バブル期につけた最高値38,915円をつけて以降これを超えるような株価まで上がらず、今後もこれを超えることは難しいでしょう。

しかし、アメリカを見てみると日本とは事情が異なります。

アメリカは今後も、人口が増え経済も成長することが見込まれています。
ダウ平均株価を見ても、株価は右肩上がりで2016年12月現在も株価の最高値を更新し続けています。

10年、20年という長期的な視点で見ると、日本の株を買うよりもアメリカの株を買う方が大きな株価の値上がりを期待できそうです。

バンガードS&P500ETFがおすすめです

アメリカ株を買うとしてもどれを買えばいいかわかりません。普通の状態でもわからないのに 金融危機の状態では尚更わかりません。そういうときこそ分散投資ですが、個別株を分散で買うのは大変な手間がかかります。手間や管理が面倒な人は投資信託でアメリカ株に投資をすれば良いのです。

そこでおすすめなのがバンガードS&P500ETFです。バンガードS&P500ETFはアメリカのバンガード社がS&P500株価指数の変動に完全連動するように組成したETFです。S&P500株価指数は、アメリカの代表的な株価指数で、株式の組み合わせが時価総額が上位500位までの時価加重平均で算出される指数です。S&P500株価指数は優良企業の集合体と考えればよく、それら優良企業に簡単に投資ができるのが、バンガードS&P500ETFです。

ETFなのでオープン型投資信託よりも信託報酬が低いので、長期保有ならばオープン型よりもETFの方を買った方が良いでしょう。個別株は難しくてもバンガードS&P500ETFなら気楽に買えます。

また、景気の後退局面ではリスクオフの流れから円が買われ円高となります。この円高のタイミングでアメリカのETFを買い、景気が回復し円安になったタイミングで売れば『為替差益』を狙うこともできます。

アメリカの景気後退を待って、バンガードS&P500ETFを買うことが、あなたを『お金持ち』にする第一歩なのです。

金融危機でお金持ちになる投資術

以上、金融危機の際にお金持ちになる投資方法を解説してきました。
2016年12月現在、日本やアメリカの株価は上がり続けておりテレビや新聞でもその報道を目にすることが多くなりました。この株価の上昇が『根拠なき熱狂』なのかは誰にもわかりません。しかし、一つ言えることは「景気にはサイクルがあり、景気の後退局面は必ず訪れる」ということです。

『賢明なる投資家』であるあなたには、金融危機で景気の後退局面になったとしても、パニックにならずそれを利用して『お金持ちになる 』方法がわかったかと思います。
あとは、金融危機の際にその他大勢の人と同じようなパニックにならず、「もっと下がるかもしれない」という恐怖に打ち勝ち投資を実践するのみです。

金融危機の際に、株価がどこまで下がるかは誰にもわかりません。しかし、過去の事例からどこまで下がるかを予想することは可能です。
例えば、先ほども述べたようにリーマンショック後の日経平均株価は三分の一まで下がっていますので、それが一つの目安ではあります。

 写真・アイキャッチ画像:photoAC [リーマンショック2]

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