今さら聞けない!知らないと恥をかくマーケティング用語10選

マーケティングの用語

今さら聞けない!知らないと恥をかくマーケティング用語10選

事業を成長させていくために必要不可欠な知識、それがマーケティングの知識です。

ですが、もともと海外で生まれた考え方であるために横文字が多かったり略語が多かったり、更に次々と新しい言葉が出てきたりして、なかなか覚えづらいと感じている方も多いようです。

 

そこで、使われる頻度が多い、もしくは必ず覚えておきたいマーケティング用語を、カテゴリごとに分けてご紹介いたします。

 

マーケティング戦略を企画する際に役立つ考え方 4選

まず初めにご紹介するのは、マーケティング戦略に関する用語です。

マーケティング戦略とは、物やサービスが売れていくためにはどのような仕組みにすればよいかを考えるという事です。

その時に使われる言葉を理解していないと、戦略は考えられませんよね。

そこでまずは、マーケティング戦略に関する用語をご紹介します。

 

STP分析 マーケティングの基礎

STP分析は、マーケティングの基本とも言える考え方です。

STPは、それぞれSegmentation(セグメンテーション)、Targeting (ターゲティング)、Positioning(ポジショニング)の三つの言葉の頭文字をとって使われています。

それぞれの言葉の意味は以下の通りです。

 

・セグメンテーション…市場を分類分けすること。例えば、法人と個人に分けたり、性別や年齢で分けたり、国単位、地方単位で分けたりする。

・ターゲティング…上記のセグメンテーションで分けた分類の中で、どのセグメントにアプローチするのかを決める。自社の商品やサービスは法人向けなのか個人向けなのか、男性向けなのか女性向けなのか、若年層向けなのかシニア層向けなのかなど。

・ポジショニング…自社商品は所属する市場の中で、競合他社と比べてどのような位置づけにあるのかを決定する。価格は高いのか安いのか、性能にこだわるのかシンプルに行くのかなど。

 

以上の事を踏まえて商品やサービスの戦略を考えていくことをSTP分析、STP戦略と言います。

STPは、マーケティングにおいて世界的に有名なフィリップ・コトラーも重要だと話すほど基本的で大切な考え方ですから、必ず覚えておきたい用語です。

 

4P 利益を生むために必要な4つの項目

続いてご紹介するのは4Pです。

4Pとは、それぞれProduct(プロダクト)、Price(プライス)、Place(プレイス)、Promotion(プロモーション)の頭文字から来ています。

STP分析で定めた顧客に対してアプローチするときに大切な4つの要素をまとめています。

それぞれの言葉の意味は以下の通りです。

 

・プロダクト…市場に提供する製品、サービスの事です。顧客に提供する製品は当然、重要なものです。

・プライス…価格の事です。顧客が高いと感じる価格では購入してもらえませんし、低すぎると利益を生むことができなくなってしまいます。製品と市場ニーズに適した価格設定が重要になります。

・プレイス…流通を指します。製品をどのように顧客に届けるのか、という事です。

・プロモーション…製品を認知してもらうための広告の事です。知ってもらえないと利用してもらうこともできませんから、非常に重要な活動の一つです。

 

以上の4つのPを組み合わせて、戦略的にマーケティング活動を行っていく必要がある、という事です。

 

ベネフィット 本当に顧客が得られる価値は何か?

ベネフィットとは、顧客にとっての商品から得られる価値は何かを考えるという事です。

企業に属していると、製品を主軸に物事を考えがちです。

ですが、企業側が謳う製品のメリットが、顧客にとっては実は対した価値になっていないという事があります。

これでは、売ることはできません。

 

マーケティングにおける有名なたとえ話の一つに、「ドリルを買った人はドリルが欲しかったのではない、ドリルで開けた穴が欲しかったのだ」という有名な話があります。

このように、自社が提供している製品から、顧客が本当に得られるものは何か、そして顧客が本当に欲しているものは何かを考えることが大切です。

 

AIDMAの法則 顧客はどのような行動をとるのか?

Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字をとった、顧客が製品の認知から購入に至るまでの行動をモデル化したものです。

最近ではインターネットの利用や購入が増えたために、ここからさらに発展したモデルも提唱されていますが、基本はこのAIDMAの法則から始まっています。

知ってもらい、興味を持ってもらい、欲しいと思ってもらい、買いたいリストに入れてもらい、そして、買ってもらう。

この流れの中でどこが弱いのか、どこから手を付けていくのかを考えて事業に取り組むと、効果が出しやすくなります。

 

マーケティングで利用される取り組み内容 3選

つづいて紹介するのは、マーケティングの実務における用語です。

インターネットが普及した昨今では、特にWEBに重点を置いたマーケティングが注目されており、また様々な手法が生まれています。

そこで、具体的な手法に関連した用語をご紹介します。

 

SEM WEB検索を用いた総合的マーケティング手法

SEMとは、Search Engine Marketingの頭文字をとったもので、検索エンジンを活用したマーケティング手法を指します。

検索エンジンとは、Googleやyahooに代表される、webサイトを検索するためのWEBサイトです。

SEMに似た用語としてSEOという用語がありますが、SEOが検索エンジンの上位に表示されるためのWEBページ内における取り組みであるのに対して、SEMはSEOやリスティング広告等に代表される検索エンジンを用いた総合的なマーケティング手法を指します。

 

リスティング広告 クリックの時だけ課金が発生するWEBマーケの主力

リスティング広告はコストを払って検索エンジンの上位に表示させるマーケティング手法を指します

近年では、このリスティング広告とSEOがマーケティングの中心的な手法です。

リスティング広告は、自社製品の利用ニーズが高い優良顧客のみにアプローチができる事が大きな魅力です。

また、他社がアプローチしていない検索語句を見つけることで、安価に顧客を獲得できるチャンスもあります。

 

なお、リスティング広告に近い用語としてPPC(Pay Per Click)広告という用語がありますが、PPCがクリック課金による広告手法の全体をさすのに対して、リスティング広告はその中において検索連動に特化しているという違いがあります。

 

コンテンツマーケティング 注目が高まる取り組み

最近、マーケティングの世界で注目されているのがコンテンツマーケティングです。

WEBコンテンツを充実させ、閲覧者にとって有益な情報を提供する中で自社製品に興味を持ってもらうことで顧客を獲得していくという戦略です。

 

コンテンツはいつまでも残るものですし、良質なコンテンツは検索エンジンに高く評価される為、それ自体がSEO効果に繋がります。

常に検索で上位表示されればノーリスクでの顧客獲得にもつながりますので、近年では各社が重視している取り組みとなっております。

 

マーケティングの効果を測る時に用いる指標3選

最後に紹介するのは、マーケティングで活用する指標に関する用語です。

いかなる取り組みも効果が出なければ意味がありませんが、効果を測る指標も幅広いものです。

そこで、マーケティングで一般的に使われる指標をご紹介します。

 

CPA 顧客一人を獲得するのにいくら?

CPAとは、顧客一人を獲得するためにかかったコストの事を指します。

計算式は以下の通りです。

 

・特定の期間内にかけた広告費用÷獲得顧客数

 

広告費用というのは、顧客一人を獲得すればすぐに回収できるとは限りません。

継続的に購入、利用してもらう事で長期的に見てコストを回収するという考えもあります。

また、活用した広告手法によって、すぐに回収できる媒体もあればなかなか回収できない媒体もあります。

ですから、CPA単体で数値を評価するのではなく、その後の利用状況も追いながら数値管理していくことが重要です。

 

CV その取り組みにおけるゴールを定めましょう

CV(コンバージョン)とは、定めた自社で定めたクロージングポイントに達した顧客の数です。

例えば、ECサイトにとってのCVは商品の購入にあたるでしょうし、システム会社では問い合わせがCVになるかもしれません。

また、同じECでも、購入をCVとする場合もあれば会員登録をCVとすることもあるでしょう。

このように、コンバージョンという用語が示す内容は会社によって異なります。

売上を最大限に高める為にCVを何に設定したらよいのか、それを社内でしっかりと協議することが必要です。

 

LTV 商品やサービスのファンにする事こそ至高

LTVも比較的新しい言葉です。

Life Time Valueの頭文字からなるこの用語は、顧客が生まれてから死ぬまでの間に生み出す価値の事を指します。

一般的には、以下の計算式で求められます。

 

[aside type=”boader”] 平均購買単価×購買頻度×継続購買期間[/aside]

 

少し分かりづらいかもしれませんね。

ECサイトで考えてみましょう。

一回当たりの購入金額が5000円で、ひと月当たりの購入回数が2回、継続期間が1年間だとすると、このサイトにおけるLTVは、5,000円×2回×12か月で120,000円となります。

仮にCPAが30,000円だったとするとおよそ3か月で回収できる計算になります。

LTVを伸ばすことは、サービスのファンが多いという事でもありますし安定的に利益を生むことにもつながりますから、注目していくと良いでしょう。

 

まとめ

マーケティングの用語は非常に多岐にわたり、ここでご紹介したのもほんの一部にすぎません。

ですから、自ら積極的に情報を取りに行く姿勢が必要です。

 

その分、ビジネスの根幹に当たる仕事でもありますので、非常にやりがいもあります。

是非、身に着けていきましょう。

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